那須国造碑(その1) ― 2017年10月09日 17:16
杉戸高野台駅6時54分発の電車で出発。東武日光線・JR線を乗り継いで西那須野駅9時12分着。そこからタクシーで「那須国造碑」へ。その後、下侍塚古墳~那須与一伝承館~那須神社~西那須野駅から帰宅。(平成29年10月9日)
那須国造碑(700年建立)は、六朝風の書体を残す古碑として、書道史の観点から711年建立の多胡碑(群馬県高崎市)、762年建立の多賀城碑(多賀城市)とともに日本三古碑の一つに数えられ、古文書として国宝に指定されている。那須国造の評督を務めた「那須直韋堤」の遺徳を顕彰するために建立されたもの。(「評」→多胡碑では「郡」と彫られている)
宮司さんにお願いすると見せていただけるが、この石碑は笠石神社の御神体のため撮影はできない。また、予約して訪問するのがよい。
文化庁の国指定文化財等データベースの主情報によると次のとおり。
・分類:国宝・重要文化財(美術品)
・名称:那須国造碑
・ふりがな:なすこくぞうひ
・員数:1基
・種別:古文書
・時代:飛鳥
・国宝指定年月日:昭和27.11.22
・所有者:笠石神社
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