メタセコイア(牛島小学校 & 清水公園)2018年04月22日 19:37

2018(平成29年)47日に自宅近くの公園(埼玉県杉戸町)でメタセコイアの木を見つけてから2週間ほどの間に、公園や学校などで結構たくさんの木を見つけることができました。

この木は、背が高く、樹形がきれいな円錐形をしていることから遠くからでも見つけることができます。農林水産省の敷地内、新宿御苑、春日部市立牛島小学校、千葉県野田市の清水公園、東武動物公園などに植えてあります。

化石として知られていたこの木が、1946年、中国で現存種が発見され「生きた化石」として有名になり、1949年、アメリカの学者が種から育てたこの木を天皇陛下に献上したのが日本に入ったメタセコイア第1号とされています。その翌年、アメリカから苗木が100本送られてきたそうです。挿し木でも増やすことができるため日本各地でこぞって植えたのでしょう。

この木の欠点は、成長が早く大きくなりすぎること、また、木が弱いので台風や強風で折れたり倒れることがあります。学術的なことを別にすると安全確保の観点からは、公園や学校には植えない方がよいのかも。

       牛島小学校(埼玉県 春日部市

      牛島小学校(埼玉県 春日部市)

      牛島小学校(埼玉県 春日部市)

      清水公園(千葉県 野田市)

     小さな実が付いていました

     グリーン色の実が成長すると上の大きさになる




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